中学〜高校までに必要な教育資金はどれくらい?

お金について

皆様、こんにちは。
最近は一気に寒くなってきましたね。
私は、お仕事のシャツは半袖から長袖に変えて、趣味のサーフィンもついに水着からウェットスーツに変えました。

季節の変わり目は体調を崩しやすいですが、空気が変わる感じがとても好きです。

皆様もどうか体調には気をつけて食欲の秋を楽しんでくださいませ。

さて、本日は中学〜高校まで教育資金ってどれくらい必要なのか?についてお伝えしていこうと思います。

まずはじめに、皆さんは教育資金がどれくらいかかるか調べた事はありますでしょうか?
まだ無いという方は、今回の記事を是非参考にしていただければと思います。

まずは、幼稚園から大学卒業まで、全て国公立に通う場合の平均額をご覧ください。

次に、幼稚園から大学卒業まで、全て私立に通う場合の平均額になります。

大手進学塾の調査ですと、現在の中学受験の割合が首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)では15%〜20%、クラスで5、6人に1人の割合で受験するということになります。
多くの家庭で我が家には関係ないとは言えない数字になってきています。

学費はどのように変化していくのかも見ていきましょう。
私立の中学では3年間で430万円、私立の高校では約310万円が発生します。
6年間の学習費の総額は、公立と比較して約430万円ほど多くなります。

これを月割りにすれば約6万円、この金額だけ家計支出がオール公立の教育費に毎月上乗せされるということになります。



上記はあくまで、平均値でありますが、中学から私立を希望される場合は、このくらいの教育資金の準備が可能かどうかをしっかりと検討していく必要があります。

もしも、現状が難しい場合は一番に着手するべきは支出の削減です。

大きな削減が必要な場合、借り換え等の住宅ローン支払額の軽減、保険の見直し、車を手放すといった固定費の見直しが必要かもしれないです。

もし、奥様が専業主婦で今後働くことが可能ならば、教育資金不足に対しても大きく改善ができますね。

大切なことは必要額と現状を把握してどのように対策をたてていくかになります。
優先順位をしっかりつけて、今出来ること、不要なものを整理して準備をしていってもらえればと思います。