皆様、こんにちは。
新年度を迎えましたね。
暖かくなってきましたが、体調管理は気をつけて過ごしてくださいませ。
では、久しぶりにブログを書いていこうと思います。
最近は春の空気をとても感じます。
私は桜が見れるこの時期がとても好きです。
理由は色んな記憶を思い出すからです。
学生の頃は新しい友達との出会いにドキドキしたり、新品の制服の匂いを感じながらその制服に身を包んで学校に向かったこと、大人になった今では綺麗に咲く桜を見て自分の心が澄んでいくのを感じます。
皆さんはどんな気分になりますか?
ここ最近は、面談をするとよくブログを楽しみにしてますとお声がけを頂きます。
嬉しいのでぜひお伝えください。
意欲が湧いてきて更新頻度があがっていきます。笑
去年から続いて新NISAのことからもお金について考える質問を受けます。
今回は質問についての記事をあげていこうと思います。
【貯蓄から投資へ】こちら政府が打ち出しているスローガンになります。
「貯蓄」とはお金を蓄えること、例えば銀行を利用することなどを指します。
一方で「投資」とは利益を得るためにお金を投じること、例えば株式や投資信託の購入などが該当します。
そもそも、なぜその方向に進もうとしているのか概要や背景などをこちらで少しお伝えできればと思います。
理由1 長生きの時代(100年時代)自分で資産形成をする重要性
現預金で全て預金を保有している場合、物価上昇の恩恵を受けにくく、インフレ(物価上昇 ・値上がり)の影響を受けやすくなります。
なんと、今月4月は2800品目の食品が値上がりしています。
米国やイギリスなどと比較しても日本は資産に占める銀行預金の割合が高いです。
寿命が延びて長生きをしたときに老後の生活費が枯渇してしまう可能性が高くなるのが理由です。
理由2 お金を循環させて景気を良くする
家計の金融資産所得を拡大することができる。
家計だけではなく、企業や経済にもいい影響があり企業価値が高まると、家計の金融所得はさらに拡大し成長と資産所得の循環が生まれるためです。
【貯蓄から投資へ】現状は?
これまでは、貯蓄から投資への動きがなかなか進まなかったですが、2024年の新NISA開始により証券口座の開設数が急激に増え、NISAそしてiDecoも初めていく人が多くなってきています。
これから投資を始める人への、良い点と注意点について
良い点
・銀行(貯蓄)よりもお金が増やせる可能性がある点
・インフレ(物価上昇)の対策になる
投資はお金が成長していく、そしてお金自体が働いてくれます。
もちろん良い時ばかりではありませんのでしっかりと仕組みを理解する必要があります。
投資は長期的に取り組むことで利益が利益を生むことになり雪だるま式に増えていきます。
こちらは有名な「複利効果」と言います。
注意点
・損失が出る可能性がある
銀行の預金と違って、最終的な受け取り金額が少なくなってしまう可能性があります。
運用がうまくいかない、お金が減ってしまう可能性があるため怖いと思う方もいるかもしれないですがリスクを抑える方法を以下にまとめます。
リスクを抑えて最初の一歩を踏み出したい場合は以下を実践してみてください。
【4つの方法】
・少額から3,000円などから初めてみる
・長期的に考えて行う
・リスクの低い商品から選ぶ
・時間を分けて投資を行う、分散をする
実は100円から始められるものもあります。
【余裕資金】からぜひスタートしてみてださい。
貯蓄から投資へは今後も加速していきそうですがリスクもあるため、正しい知識をつけてから少しずつ始めてみてください。
私が保険の提案をすること、ファイナンシャルプランナーとしてライフイベントを実現するために、普段お話しさせていただいているのは、現在の収入から支出を計算して、直近で控えているイベントや夢、将来の目標に向かっての貯蓄金額を達成できるようにバランスを整えること。
そして不足な事態、病気・怪我・または失業をしてしまった場合なども、しっかりと将来の目標金額を達成できるように、金融商品の特性を生かしお財布を分散していくことです。
このお財布がバランスよく分けることが意外に難しいのです。
面談では、いろいろなお話をします。
もちろん、お話の内容も十人十色です。
・預貯金は最低でもお給料の3ヶ月〜6ヶ月を目指して銀行においておきましょう。
・ご家族がいる場合は、現状ご主人に万が一のことがあった場合に遺族年金がいくらか?その場合、現在の生活費は足りるのか。
・賃貸か持ち家か?
・両親が介護状態(認知症)になった際にすぐにお金が引き出せる状態になっているか?もし引き出せない場合は誰のお財布を使うのかまた十分な預金はあるのか?
・銀行口座が凍結された場合に引き出せる仕組みはつくっているのか?
・物価が上がっている状況ですが対策は考えているか?
・がんに罹患した際にしっかりとした治療や、積立投資が止まらない仕組みをつくれているか?
人生のいろいろなライフイベントにはまとまったお金が必要です。
そして、不足な事態が起きたときに夢を諦めたり、目的とは違うお金の使い方をしないように一緒に話をして各商品の特性や効果の説明をすることが自分の役割です。
最後に
将来予想されるイベントまでにお金を準備するには、3つのポイントを押さえる必要があります。
①何のために
②いつまでに
③いくら必要
3つをしっかり整理するとお金の計画ができます。
お金の計画を立てて、お金を準備することができればより確実にイベントを実現することができます。